※このエントリは、前ブログのエントリで書かれたものの一部を編集し、引用したものです。
(元エントリー投稿日:2012年5月5日)
表題は決して役満の名前ではない。決して。
「リューイーソー」って読んだ方は http://anago.2ch.net/mj/ にでも行きましょう。
Final Cut Pro X(多分”X”以外でも起こりうると思う)で作った映像で、途中いきなり緑色のフレームが出現するトラブルについて、解決方法が分かったので報告。
ポイントは、コーデックの問題だった。
今まで、自分はApple ProRes 422で動画をエンコードしてた。多分それが駄目な点。
トラブルの回避方法は、これを『Apple ProRes 422(HQ)』以上のものにすること。
ただしこれだけだと、編集中は同じように緑色のフレームが出現するので、レンダリング方式を変える必要がある。
FCPXでレンダリング方式を変える方法は、
- プロジェクトライブラリを開き、プロジェクトを選択状態にする
- 情報パネルで、右下の設定ボタン(スパナマーク)をクリック
- レンダリングフォーマットを『Apple ProRes 422(HQ)』以上のものにする
というだけ。また新規でプロジェクトを作る場合は、オーディオとレンダリングのプロパティの「カスタム」でレンダリングフォーマットの初期状態を変更できる。
ただし、既存のプロジェクトのレンダリングフォーマットを変えた場合、レンダリングはプロジェクトの先頭から仕切り直しとなる点に注意。
ネットなんかで情報を探すと、そういう情報が出てきたので、試しにレンダリングフォーマットだけ変えてやってみたところ、見事に緑色のフレームは出てこなくなった。
フレームレートなんて関係なかったらしい……
まぁでもヘンテコなレートを設定するより、入力と同じレートか丁度半分の値にするのがいいかもね、やっぱり。59.94fpsなら、29.97fpsみたいな感じ。
でも自分の環境の場合、レンダリングフォーマットを変えるとレンダリングが重くなって、作業が全然捗らないので、フォーマットはそのまま、エンコードの方式だけを変える方法でやってみる。フレームレートは今までと同じ29.97fps。