くろあん徒然日記

PCのネタが多い雑記。全てに関して『ド素人』が書き綴るTipsエントリの数々……信憑性はいかほどだろう?

電子書籍(Kindle、主に漫画)を読むためのタブレットがほしい【2021年最新版】

騙されたと思って買ってみてください。きっと(そこそこ)満足するから。

……え、タイトル詐欺だって? まあまあ最後まで読んでみてよ。

この記事で書いていること

この記事で書いていないこと



免責事項

中華タブレットを紹介していますが例によって技適うんぬんの運用は自己責任で。

最近は実験用途で使用する場合、技適がついていないデバイスも申請すれば利用できます。

詳細はこちらから↓ www.tele.soumu.go.jp


ここから本題

個人的に思う電子書籍タブレット*1の要件

  1. 【最重要】画面のアスペクト比が4:3または3:2であること
  2. 10インチ以上で、横向きにすることで見開き1ページで読むことができること(漫画はやっぱり見開きで読みたいよね)
  3. そこそこ安い(3万円くらい)
  4. 外部ストレージ(SDカード)に対応していること(漫画とかたくさん保存するとあっという間にストレージを圧迫するから)
  5. 電子ペーパではない、ごく普通の液晶であること (ここは賛否両論あるだろうけれど、やはり液晶のスムースな画面遷移には勝てない。あとカラー対応*2も重要)
  6. 少なくともFull HD以上の解像度を持つこと(重要なのは解像度じゃなくでppiだってそれイチ……)



前説

電子書籍を読むタブレットがほしい……

世の中には様々なタブレットがあるけれど、上に挙げた要件を満たす電子書籍用のタブレットってほっとんど見かけないんですよね……

まず要件1の時点で大多数のタブレットが脱落する。この世のタブレットは大体アス比16:9!

16:9のタブレット電子書籍(漫画)を読むと、縦向きなら上下に、横向きなら左右にたいてい空白が出てくる。無駄なんやそこ!!!

じゃあアスペクト比の条件を満たすタブレットは何か。昔にはASUSアスース(エイサス(エイスース)))からZenPadなるいい感じのタブレットが販売されていました。

こんなの↓

www.amazon.co.jp



……いや高えよ!!! 5年近く前のタブレットに5万も6万も出せるか!!!!!

中古品もあるけれど、やはり5年前のタブレット、特にバッテリ周りが心配すぎる……

ということで、一番戦力になりそうなタブレットは選択肢から除外。



あとアスペクト比を満たしているタブレットと言えばご存知iPadシリーズ。どのサイズでも4:3くらいのアス比。電子書籍には最てk……

んなわけあるか!!! たかだか電子書籍読むのにそんなオーバースペック要らねえよ!!!



というわけでiPadシリーズも却下。

では、要件を満たしつつ電子書籍用に最適なタブレットは何なのか。

見つけた、見つけたよ……

ではこの記事で紹介するタブレットです。それは……

www.amazon.co.jp

CHUWI HiPad Plus!!!!!



いやCHUWIの回し者ではないです。これ最適なんですよ(記事執筆現在)!!!

要件をぜーんぶ満たしてる。



細かい技術仕様はAmazonのページなり公式ページなり見てもらうとして、

やっぱ重要なのはアスペクト比! 34:25で概ね4:3!!!

実機で見るとこんな感じ。



まずはB6判の漫画本。上下に余白が少しできる。

姫様“拷問”の時間です 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) | 春原ロビンソン, ひらけい | 少年マンガ | Kindleストア | Amazon

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ひらけい,春原 ロビンソン,”姫様“拷問”の時間です 1”,集英社,B6判

続いて新書判。こちらは左右に余白ができる。

トニカクカワイイ(1) (少年サンデーコミックス) | 畑健二郎 | 少年マンガ | Kindleストア | Amazon

f:id:kuroan:20210621172329p:plain
畑 健二郎,"トニカクカワイイ 1",小学館,新書判



確かに余白はできるけれど、それでも16:9のタブレットとは雲泥の差!

見開きで繋がっているページでもこんな感じで読むことができます! 素敵!!!



注意事項

技適に注意

免責事項をよく読んで、国内で使う場合は実験用途として申請しよう。

申請するからにはちゃんと実験するんだゾ。

画質が少し不満

このタブレットの画素密度は245ppi。これはiPadシリーズの264ppiより僅かに少ない。

にも関わらず実際に画面を見てみるとiPadシリーズよりかなり荒い画面に見える(拡大してみるとかなり顕著)。

そのため、画質には不満を持つ人がいるかもしれない。

最低輝度が明るすぎる

画面を一番暗くしても画面はそこそこ明るい。

夜中、部屋の電気を消して使うにはかなり眩しく感じると思うので、別途ブルーライトカットのようなアプリを入れる必要があるかも。

touchイベントがちょくちょくおかしい

例えばブラウザなんかでリンクを押すと、そのリンク周辺が青く光ったりするわけだが、よく分からないけど画面をタップすると画面全体が青く光る。

まあ電子書籍を読む分には全く関係のない問題なので些末なこと。

WPA3が使えない(超不安定)

自分に起きた出来事。

無線機がWPA3のセキュリティに対応している場合にWPA3に設定していると、このタブレットは接続がものすごく不安定になり、しょっちゅう切断される。

この場合は無線機のセキュリティをWPA2に設定し直そう。

……え? セキュリティがガバくなるって? 中華タブレット使ってる時点で今更な問題



CHUWI HiPad Plusの特徴まとめ

  • 今の時代には珍しい(およそ)4:3のアスペクト比を持つタブレット
  • そこそこの画質。電子書籍を読む分に十分な大きさ
  • 128GBまでのmicroSDカードのサポート
  • そこそこバッテリも持つ
  • CPU性能は……少なくとも電子書籍を読むには全く困らずスムーズ。多少のゲームもできるんじゃないかな(未検証)?
  • メモリも十分。裏でブラウザ動かしたり多少のアプリを同時に走らせても重くならない。
  • 見かけはiPadシリーズと一緒で遠目だと見分けつかない
  • 値段もそこそこ(Amazonで36,000円くらい)



今(記事執筆現在)なら! Amazon Prime Dayセールで!! 2割引の!!!

28,720円!!!!!

さらに10%オフクーポンがついて25,848円!!!!!!!!! www.amazon.co.jp



4:3の電子書籍タブレットをお探しの方!

さあ買おう!! 今すぐ!!!







ししまい


*1:ここではAndroidタブレットiPadシリーズのこと

*2:カラーに対応した電子ペーパも登場しているけれど、まだきれいな発色には程遠いし何より高価